ストリートナンパ用語集

本サイトのコンテンツや、私がSNSで使用している専門用語をまとめました。

※随時更新していきます。(2025/5/20更新)

【あ行】

■アプローチ

ナンパにおける声かけそのもの。

最初に相手に接触する行動全般を指す。

 

■アプローチカード

アプローチで使う会話のネタのこと。

 

■圧

声・動作・間合いから相手に感じさせる圧力のこと。相手によって強弱の調整が必要。


■悪共有

ターゲットの嫌いな人など、第三者の悪口をノリの延長で話すこと。距離感が縮まりやすい会話テクニック。


■アウトプット

インプットした知識を実際に口に出したり、行動に移すこと。

 

■言い合える関係

弄り弄られるノリが成立する関係性。

この関係が構築できると、強めのツッコミ、オファー、下ネタなどを違和感なく出せるようになる。


■インプット

頭に情報を入れる作業全般。例えば、会話教材を読む、ナンパ音声を聞き込むなど。

 

■色恋

恋人のような言動、行動を使って、疑似恋愛っぽく口説く手法。

ユーモアの一環としてならアリだが、面倒な関係性に発展しやすいため過度な使用はNG。

 

■受け身会話

自分が弄られる方向に誘導する会話のこと。わざとツッコミやすい隙を見せて、相手に弄らせることで、言い合える関係を構築していく。

 

■S

サディストの略。

ナンパでのSは主に弄りを意味する。

目指すのはあくまでもバランスの良いSなので、単純に弄り一辺倒ではダメ。あえて弄られることも必要。

■オープン

声をかけた相手が会話に応じた、という意味。
会話成立と同意語。

 

■オープナー

ナンパにおける導入の言葉。会話のきっかけとなる最初の一言のこと。

 

■オファー

相手に何かしらの行動を提案すること。カフェオファー、連絡先交換オファー、ホテルオファーなどがある。

 

■オファー×オファー

連続でオファーを重ねること。基本的にNGとされる。必死感、説得感が出て相手からNOが出やすい。

【か行】

■会話成立

声をかけた相手が会話に応じた、という意味。
オープンと同意語。


■書き起こし

ナンパ音声やデート音声の会話を文字に起こすこと。会話を客観的に振り返り、改善点を発見するために役立つ。

■仮説立て

相手のルックスや言動、反応から「この子はこういうタイプかも」「今こういう感情かも」と推測して、会話や対応を調整すること。
たとえ仮説が外れたとしも、相手の情報を収集でき、そこを起点に会話もひろげることができる。

■カード

会話を展開させるためのネタ・話題の総称。


■客観視会話

恋愛や人間関係などの話を、自分事としてではなく、第三者視点で会話すること。


■感性の一致

価値観や感覚が相手と一致すること。また、一致していると思わせること。フック会話のひとつ。

■共有スペース

ターゲットの服装や行動、周囲の目立つ物など、相手がすぐ理解できて会話に使いやすい材料のこと。

■共有スペースアプローチ

共有スペースを題材にして声をかける手法。自然な会話導入ができるオープナー。

■切り替えし

相手の反応に対して返答すること。


■切り込み

相手に一声目で無視や、そっけない反応を取られ、シャットアウトされそうな時に使う、相手を会話の土俵に上げる技術。

主にこちらのテンションやトーンで相手の注意を引きつける。

例)「いやマジマジマジ!」

  「いや大丈夫じゃなくて」


■距離感縮め

心理的な距離を詰めるための会話。「弄り」「共感」「感性の一致」などが該当する。

■クロージング

ホテルや自宅へのオファーが通り、セックスに至ること。

■グリップテスト

手を繋いだ時に、相手の手の握りの強さを確認すること。

握りが弱い、しっかりと手を繋いでこない場合、まだ食い付きや距離感縮めが足りないと判断できる。

■謙遜感情の誘発

相手の冷たい反応などに対して、わざと被害者っぽくリアクションすることで、相手から「言い過ぎたかな」「ちょっとかわいそうかも」と自発的な優しさや申し訳なさを引き出すテクニック。

■合流

複数人のプレイヤーで集まりナンパを行うこと。テンションを上げやすい、地蔵しづらいなどのメリットがある。

■声かけ

ナンパと同義だが、主にアプローチ部分に特化した言い方。

■声トーン

声の高さ・大きさ・テンポのこと。相手の状況や場面によって調整する。

【さ行】

■サイン

相手の本音や心理変化を読み取るもので、クロージングオファーをすべきか判断する材料となる。
下記、各サインの判断ポイント。

 

・質問サイン

話の流れではなく、相手が聞きたいと思って質問をしてきた時。こちらに興味を持っている状態。

 

・模倣サイン

相手がこちらの言動や行動、ノリを真似した時。
相手の「こちらへの憧れ」「こちらと仲を深めたい感情」が無意識に形となったもの。
また、言い合える関係はこのサインの1つ。

・欲求サイン(自己アピール)

相手が「料理得意で」や「この前告白されて」のような、良い女アピールを始めた時。

 

・願望サイン(自己弁護)

「いつもはナンパとか絶対ついていかない」など、普段はこうじゃないという自己弁護をした時。

 

・トイレサイン

対峙会話終盤に相手がバッグを持ってトイレに離席した時。女性側が「この後何かあるかも」と察した状態。


・直接的サイン

ストレートに相手から「今度そこ行こうよ」「連絡先交換しよう」など関係を深めるために、積極的にこちらに歩み寄ってきた時。

 

■地蔵

女性に声をかけようと思っているのに、実際には声をかけられない状態。

 

■シフトチェンジ

会話のテンションを一段階上げること。

主に、こちらの声トーンを上げることで、相手のテンションが上がるよう誘導する使い方をする。

 

■自己開示

自分の話をして、相手との心理的距離を縮めること。ただし、話しすぎると必死感や胡散臭さが出る場合もあるので、あくまで自然にさらっと出す。

 

■自分話

自己開示と似ているが、よりストーリー仕立てで話すパターン。話を展開していく際の土台づくりや、感性の一致を計る際に便利。ただし、語りすぎないように注意が必要。

 

■ジャブオファー

本筋のオファー前に、会話温度を上げるために行う捨てオファー。「じゃあまずは牛丼食べようか」みたいな、絶対にNGされるユーモア系オファーを使用する。

 

■主導権

会話や行動をコントロールして主体的に進めることができる権利。リードしている側。

 

■準即クロージング

2回目に会った時にクロージングするパターン。

連れ出しNGで連絡先交換→後日会って準即クロージング、がよくある流れ。

 

■ステータス

ターゲットから見たプレイヤーの価値、立ち位置。見た目、言動、振る舞いなどで変動する。

 

■スピードチャージ

声をかけて、連れ出しを挟まずに短時間(30分以内目安)で即クロージングすること

弾丸即、即ホテルと同意語。

 

■即クロージング

声をかけた日のうちにセックスまで到達すること。

 

■即ホテル

スピードチャージ、弾丸即と同意語。

声かけから連れ出しを挟まずに、ホテルに直行すること。

 

■ソロ

一人でナンパすること。

【た行】

■ターゲット

自分が声をかけたいと思った女性、実際に声をかけた女性のこと。

■対峙会話

カフェや居酒屋などで、座って行う会話のこと。

■淡々ユーモア

感情をあまり乗せずにボケ続けるやり方。

シュールさが出るので、ジワジワこみ上げてくるような笑いを生む。

■ダブルバインド

「AかBどっちがいい?」と言いながら、どちらを選んでもこちらの目的に沿うように誘導するテクニック。

■弾丸即

スピードチャージ、即ホテルと同意語。

出会ってから連れ出しを挟まず短時間で即クロージングするパターン。

■男女話

恋愛話、性の話、それについての価値観など、男女についての会話全般。異性として意識させるために役立つ。また、万人にインプットがある分野なので、話題を膨らませやすい。

■男女話の客観視

恋愛や異性に関する話を、自分を登場人物とせず、あくまで客観的に話す技術。

「この人私に好意あるはずじゃなかったっけ?」という少しの違和感を与え、こちらへの興味を増幅させる。

■連れ出し

カフェ、居酒屋など、相手を今いる場所以外へ連れていくこと。

 

■テンション維持

相手の気分や空気感が冷めないようにする会話。主に場所移動の際に意識して使用する。

■店内アプローチ

カフェ・本屋・スーパーなど、屋内で行うナンパ。ゆっくり動くことと、少しの図々しさが重要。

■導線

ターゲットが通る進路のこと。

■定型カード

事前に用意している会話テンプレートのこと。主にアプローチ序盤のカードを指す。

 

■低反応

声をかけたが、相手の反応がそっけない、無気力など、会話はしているが興味は薄い状態。

 

■ドロップアプローチ

落とした物を拾うていで入る声かけ方法。

【な行】

■和み/和む

相手との会話を通じ、警戒心を解く、居心地の良い空気を作る等の関係構築をすること。

 

■ネガティブプット

ターゲットから発せられる断り文句、否定的な反応のこと。たとえば「彼氏いるから」「今日は予定ある」など。

 

■匂わせ会話

直接的に説明せず、間接的に伝える会話。主にクロージング前に、相手に誘われることを予感させる使い方をする。

 

■肉系会話、肉食系会話

性にまつわる話題を話すこと。あくまでバカ話として昇華させることがポイント。

【は行】

■半連れ出し

コンビニや自販機などで飲み物を買って、ベンチなどに簡易的に連れ出すこと。

■ハンドテスト

手を差し出して相手が手を繋いでくるかを確認するテスト。
クロージング可能かの指標、またホテル前の匂わせとして使用できる。

■ファーストコンタクト

はじめに声をかける瞬間のこと。

■プレイヤー

ナンパ活動する人のこと。

■プット

プレイヤーやターゲットからの発言のこと。アウトプットが語源だと思われる。

■フック/深フック

ターゲットの中で
・大事にしている部分
・価値を感じている部分
・今ハマっていること
のこと。

深フックはその中でも特に、その人の「価値観」や「こだわり」に直結するテーマを指す。

【ら行】

■リリース

相手から反応を取れなかった場合などに放流すること。

■連動カード

アプローチにおいて、最初のカードを出した後に、続けて連動して出せるカードのこと。

■連絡先交換

LINEやインスタなどの連絡先を交換すること。基本的に連れ出しオファーがNGだった場合に行う。

■ロストアプローチ

探し物してるていで、疑似ストーリーに巻き込むアプローチ。たとえば「この辺でこれくらいのペンギン見なかった?」というオープナーから会話を展開させる。

【わ行】

■わちゃわちゃする

楽しく軽い言い合いをするようなノリで、会話の空気感を暖めることの表現。

 

■割り切り意識の植え付け

「恋愛じゃないけど体の関係持つのはアリ」という空気を作ること。直接的な説得ではなく、あくまで匂わせることがポイント。